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子どもがいない呪いからの解放

伊藤裕子(いとう ひろこ)プロフィール

女性の幸せってなんだろう?ー夫婦ふたり暮らしと子どものはなし

「人としての欠落」を宣告される

女性の生き方が多様化し、少し前まであった
【結婚&出産=女性の幸せ】
という構図は崩れはじめた昨今。

でも、《結婚&妊娠》に対して思い悩む女性は変わらず多いですよね。

私たち夫婦には、子どもがいません。
望まなかったの?と問われれば、答えはノーです。

10年前に姪っ子が生まれて
かわいくて
私も主人の子が欲しいなと思って
それでもなかなか授からなかった。

そんなある日、両親と同じくらいの年齢の同業女性に言われました。

「あなたは子どもがいないから、人として欠落しているのね〜。
 なーんか気になってたのよ〜」

子どもが欲しい。
自分の方向性でも悩んでいる。
そんな時期のことでした

たぶん、ものすごい衝撃だったのだと思います。
その言葉は、私の心の奥深くにサクッと刺さり…
心に刃が刺さったまま血が流れていることに、その時の私は気がつきませんでした。

半年後。
実家への帰省中。

母と会話をしていたとき、私の口からポロっと涙のように言葉が溢れました。

「あのね…
 『子どもがいないからあなたは人として欠落してる』って言われたんだけどね。
 私、欠陥人間なのかなぁ…?」

口から言葉がこぼれた途端、堰を切ったようにポロポロと涙が溢れてきました。

「そんなことない!」
「でもその人、子育てママを応援してるんだって言っててね…」
「そんなことを平気で言う人に応援なんかされたくない!!」

叫びながら、私を抱きしめてくれる母。

無意識に自己防衛が働いていたのかもしれません。
受け入れられるようになるまでの時間が必要で。

半年たってようやく私は、自分がものすごく傷ついていたことに気がついたのです。

涙、言葉と人の心、女性の生き方

人は、自分がひっかからない事柄に対してはとても鈍感です。

「何でそんなこと気にするの?」
「どうしてこういうことに気を配れないの?

どちらも、思った経験があるのではないでしょうか。

子どもに関する不用意な発言は、その後も(正確にはその前も)たびたび受けました。
その度に傷ついて。
足掛け10数年、けっこう言われました。

結婚して、妊娠して、出産して。
それらを当たり前に何の問題もなく経験することができた人は
《経験する中で悩み、迷い、苦しむこと》が存在するのはわかるけど
《経験できないことで悩み、迷い、苦しむ人のこと》はわかりません。

言葉は人を癒しもするけれど、傷つけもします。
悪意がなくても、凶器になるのが言葉です。
言葉に対して私はとても敏感なので、探究も、ずーっと続いています。

そして経験を通して思うのは
生き方に迷い、悩み、苦しむ女性の人生について。

女性がみんな、
自分らしく豊かな幸せを味わえる世界にしたい。

今私が思うのはそういうこと。
もちろん、男性も自分らしく豊かな幸せを味わえる世界にね。

子どものいない女性たちへ

「子どもがいなくても、素敵な人はたくさんいる」

子どもがいるからこそ知れる世界があるのと同じ価値で
「子どもがいないからこそ送れる、素晴らしい人生がある」

それを 頭ではわかっていても、心が追いつかない数年間がありました。

子どもがいないことに囚われてしまうのは、まるで呪いのよう。

湧き上がってくる罪悪感や劣等感。
誰かに何かを言われて傷ついて、笑ってかわして後で泣く。
そんな自分に自己嫌悪。
苦しいですよね。

でも、もう解放されていい。

あなたは存在しているだけで、素晴らしいから。

だからもう、
ただ自分を生きよう。

今、私は恋人時代から通算20年以上一緒にいる主人と
仲良く二人暮らしをしています。
やりたいことがたくさんあって、3つくらい体がほしい。
(でもたぶんそのうちひとつはゴロゴロしてばかり)

仲良しはどんどん深く濃くなることを 世界に証明するのです。

呪いから解放されよう。

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